2020年12月20日日曜日

12月12日 眠っていませんよ

【12月12日定例作業の日】

曇り空のなかで時折差す日差しがあたたかくて
草運びをしていたら汗ばむくらいでした。


前回の続き
刈草を外に出して山積みにしていたものを片付けました。
湿地のなかにある枯れ木をひょいっと出すヨモギ仙人^^↓

 湿地3つ目が終わったら次は下の湿田の草刈です。

2年前 荒れていたこの湿田を田んぼとして再生した場所でもあります。

やまもり山里の広い範囲の保全、整備と田んぼ再生の作業と両立できる手が厳しくもあり、

それ以降はやめていました。棚田が30余りもあるやまもり山里。昔はここで何人もの地域の方が米作りをされていたのです。




皆さんと田植えや稲刈りをしたことなどいろいろ。。。

想い巡らしながら、刈草を運ぼうとしたらシュータタタタタ・・・・と手のそばから草むらにかけていった生き物が!

ついに°˖✧生カヤネズミさんに出会えました°˖✧

やったぁ~かわいい~と喜んでいるのは失礼な話で、草が刈られて安心がとられて驚き逃げたのだと思われます。。。ごめんなさい

一輪車に乗せて、心静かに刈草を運び続けました。

2018年6月16日撮影 ひかり米、田んぼなつかしい・・

そうこうしているうちに完了しました☺




まーさん次なる湿田の草刈に突入です。
今年はコロナで地域の一斉草刈も中止になってしまいましたので、ご協力得られず、少ない手で草刈も頑張るぞーです!!



サワギキョウ群落の湿地ずらり

すっきりしました。


最後に、経過観察中2組の近況です^^

ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)さん。

果実は上を向いて、焦げ焦げからからの茶色に。
この果実の中に種子がたくさん入っているのですよね。
条件がよければまた来年会えますよね。



もうリンドウさんは咲き終わり。色が抜けていくようにうすーく、うすーくなって


また来年芽を出すのをたのしみに待っていますね。


これから寒さも厳しくなる西谷、山も眠るようです。

とおもったらコツコツコツ。。。コツコツコツ。。。
枯れマツなど木の上から聞こえてきました。
キツツキです°˖✧(鳥の種類がわからなくてごめんなさい)
餌を探しているのかな
巣穴に?音でコミュニケーションをとっていることもあるらしいです。

キツツキたちが空けた穴がリスやほかの小鳥の住処にもなったり、
また穴が大きくなって、木が枯れて倒れ、その倒木にはまた生き物たちの住処になったり。

なので、立枯れ木も全て除去するのでなく、遊歩道にかかるであろう危険木を優先して整備をしています☺

ここはいろんな生き物たちができるだけ安心できる居場所でもあってほしいです❁

次回は今年最後の定例作業、26日です!



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