2022年4月21日木曜日

コバノミツバツツジの見頃も残り少しに


ブログが滞って、本当にごめんなさい。

今をお届けできるように、パソコンに向き合うことからこれからは逃避しないぞ!と自分に宣言します。



やまもり山里ではコバノミツバツツジの見頃は過ぎましたが、
まだ咲いています。



入口の八重桜が4月20日には満開になりました。


湿地の周りを、羽化したばかりのトンボたちがキラキラとびかって、
足元にはガサゴソカサカサ生き物たちが元気にうごきまわっています。







カエルたち、鳥たちの声と春のやわらかな風に吹かれて

                   ほっと。

また遊びにいらしてくださいね。




 

2022年3月13日日曜日

春の嵐に大雨だった3月5日

3月1日から、毎朝ウグイスが鳴き始めるようになりました西谷より
ブログを滞らせておりました🙇

定例作業は3月5日

          




湿地の作業は今の時期はおやすみだけれど、高さと水の流れの調整を少し




年中ぬかるんでいた道の修繕も開始です
山男のまーさんのスタミナはいつみてもすごいです!
私はまだまだ山のおばあちゃんになる修行の身

湿地からかけつけたヨモギ仙人が荒れ果てたお山の中で枯れた木々を倒し


いかなる時も着実なる段取八分さんが埋もれるように
整備を進めていきました




子ども達も、おとなと一緒にあちこちに生えるツゲを次々と引っこ抜いたりもしました
2人で協力しながら°˖
この時期ツゲがこんなに抜きやすいとは初めて知りました!
ここは以前、日本航空とあきちゃん代表が里山整備事業で一緒に作業をした場所でもあります。足元にはヒカゲノカズラが広がってきていて、ツルリンドウの芽もぼっとあちらこちら
にでていました(^.^)



その後は皆さんと枯れた木々を伐倒して片付けたり、
山積み散乱していた竹や木々を片付けたりもしました。
   


足元には大きなほら穴も

うんちもいっぱい


ここはハート池ではなく、ふたつめのハートスポットです♡
足場の石が沈んでいたので直して、ハートも成形し直し




湧き水のある鹿おどしをおいているところ
名は【山のしずく】°˖✧


今日は幾度となく風が吹き荒れて渦を巻いてとんでいきそうにもなりましたね


整備後はさらにその奥を段取八分さんの後について薮漕ぎ(←今日わたし初めて知ったことばでした)しながら荒廃した現状を確認しました。山を放置するとこんなひどいことになるんだと改めて感じながら突き進んでいくと

ナカさんが子ども時代に通った道の記憶を思い出しながら荒れ果てた場所を除伐して
切り開いた道に繋がりました°˖✧


今日もセトウチサンショウウオの卵塊を見つけることはできませんでした

そうしたら子ども達がセトウチサンショウウオが来ないからお家を作ってあげるって、
こつこつスコップで掘って作っていたのでした。



あ。クローバー


ですね

🍀

安心して産んでくれるとうれしいね




追記

作業を終えてから、雨が降り出しました。ぎりぎり間に合ってよかったです

今日は里山いきもの研究所のちゃ太郎さんとやまもりさんを歩く日でもありました。
西谷のお寺で祝丸さんのライブがあってそこで初めてご挨拶してから、二年半以上ぶり?生き物たちの命に遭遇して戸惑う度にメールで相談に乗っていただいていた大変お世話になっていました方です。


シカさんがかみちぎった笹
ウサギの食べ方の違いもききました

意外とここにはシカが少ない?ようです。シカの爪痕、食べた跡を理解しましたので、これから足跡やうんちだけでなく、存在を知る感じる手段が増えてうれしくなりました。
今日見つけた大きな穴もキツネやアナグマだけでなく、様々な生き物たちの棲家にもなるんですね。




山守さんの活動でずっと大切にしてきたことなどを話しましたら
「人と生き物が共にあること、生態系をよみがえらせ、自然が生き返っていくすばらしい活動で感動しました」と。
それは今までかかわってきてくださった方々のおかげで。そしてこの大地ややまもり山里さんのおかげで。


だいじに守っていきたい
生きとし生けるものに平和な居場所として


また西谷地域ではシカやイノシシによる農作物の被害がひどく困っている声をきき、現場も見ました。荒廃した多くの山、生き物たちは楽に食べ物を得られる人里にきてしまう。お互いにとってちょうどいい答えはないか、まだまだ私はわかっていないことだらけですが、移住して、生き物がすぐそばにいる暮らしをしながら、相手の事を理解して考えて暮らしていきたいです。学びます!



これからもよろしくお願いいたします。






2022年2月28日月曜日

2月19日☂

 

まだまだ寒い寒い まだまだ朝は霜が降りていて、やまもりさんへ行くと霜柱もありました。



水たまりも、うっすらまだ氷が張っていました

さぁて作業開始です!!
じゅくじゅく遊歩道の修繕の続きです!

作って置いていた杭がないぞー!
と仕方なく杭をささっとつくるまーさん


杭を打ち付けて伐倒した木を固定します!
えいや!


その頃湿地班は、まだ残る刈草をひたすら運び出し


ヨモギ仙人湿地作業は本当腰にきますね😢


           
前回草刈した放棄田と向き合うぞ班は、じゅくじゅく湿田の中に入って、足をとられながら生える木やイバラとひたすら格闘、除伐でございました。

厚手のビニール手袋しか持ってこなかったのでトゲに注意しながら、
麦さんと時々「いたっ💦」と言いながら乗り越えました(+o+)


          
   
               山からしみでる水がつらら


 竹班は子ども達が竹を間伐して
 
           からやんと竹工作❁コップと花器❁を作っていました


             
           こちらはからやん試作 鹿おどしと、ひしゃくです
             音ききたいですねぇ(^-^)コン!

終えたら、遊歩道の修繕に加わって、運んだ土をならすために踏んで踏んで、

雨が降り出してきたぞーと遊歩道は完成させちゃおうと昼食も食べずにみんなで大急ぎ
落ち葉を拾いに行って


まきました!



全てはアートだからのナカさん
崩れるハート池の補修と、滞っていた溝を修繕中でした


ハート池、再生


雨が降り出してきましたので
今日の作業はここまで。




子ども達一人一人が率先して、やまもりさんで手足を動かし、作業をして、それを楽しいとまで言っていて、みんなのすごい力に心が熱くなりました。
本当にありがとう。
どうか皆さん身体をあたためて風邪などひかれませんように。



2022年2月5日土曜日

立春過ぎて


オミクロン株の感染拡大で不安の拡がりもまた・・・
やまもり山里の本日の定例作業はいろいろ考慮した結果、中止と致しました

安心の社会、安心の日々をつくるためにどうしたらいいのか、


やまもり山里や西谷で暮らしていると自然界のみんなから教わることが
いろいろあるようにも感じます

つぶやきはここまで




今日少しやまもり山里へ行って参りました!

霜柱も少しありましたよ
 ハート池は乗って遊ぶことはできない程度で氷がまだ張っていました


青い鳥
イソヒヨドリ?が湿地周辺を飛んで鳴いていました
鳴き方でも気持ちがわかるようになりたいです
調べたらさえずりでなく警戒だったかも💦


北播磨森林組合の方々が1月17日からナラ枯れ等の伐採をしてくださった後の様子です



作業されている所を見て学びたかったです


一度お会いしたいです(*^-^*)


通りやすいようにこんな風に伐倒した木々を置いてくださっていました

北播磨森林組合さんありがとうございました°˖✧



あ。アキノギンリョウソウのいたところに木が積まれている💦
木をどけましたら菌糸がびっしり°˖✧


別のところではこうして立っていて
2年前にはここにはいなかったんです

その2年前に出会った今は木の下にぺっちゃんこになったアキノギンリョウソウは、もう種子を飛ばしていて、菌たちがつながって、生きているのですよね


最近土の中を感じたくて、見たくて、どける、持ち上げてばっかりしてしまいます
驚かせてますよね
ごめんなさい💦

土のなかにいる生き物たち、微生物、菌たちと繋がりたい

人間も菌の世界みたいに繋がって・・・

最近根っこの根っこの大切なメッセージがここにある気がして
やまもり山里さんとも向き合う本質的なことはここではないかとぐるぐる頭のなかで鳴り響いているわたくしです
もっともっとみるようにと言われているようで

(今日のブログはあやしまれましょうか💦)




歩いていたら上から転がってきたか降ってきたかのような岩石が
動物の毛もついていました





雪がちらちら舞いはじめました




コバノミツバツツジの冬芽さん


立春すぎて春も待ち遠しいです


次回の定例作業についてはまたご連絡いたしますね

また元気にお会いしましょうね(^-^)