2020年12月31日木曜日

12月26日  つながり つなぎ続ける

【12月26日定例作業の日】

今年最後の作業の日。
入口ではこないだ咲いていたスミレがひとつ。おはよう。


 

前回の続きです。隣の湿田を湿地として、保全管理していきます。

刈草を集めて、ひたすら運び出しです^^




範囲が広いので草刈もコツコツコツ。




イノシシがボコボコにした道を整備開始!

今年皮むきした間伐材などを活用します。

山男まーさんの声がまた今日も響きわたります!

エイヤ!


ぴったりつなぎが当てはまるように調整し切っています。



湿地と湿地の間の道、ここは溝を作るのでその長さを測って木をいれます。




入口の荒れ果てた木々の整理をするからやん 
光が届かない暗い荒れた状態だったこの山を入口から、そして手前から少しずつ整備を進めてきて5年目。
枯れた木々は倒れ、雨風の強い日の後は枯れ枝も散乱しています。かつて人が入っていた里山が手付かずになってこうなるまでのことを想いながら、今こうして入らせていただき、生き物たちの命に出会うこの事実が原動力のひとつになっています。
足元にあるふかふかの土の中にそっと手をおいて・・・今は寒くて目にすることが減っているけれどあたたかかった時期にたくさん出会った虫たちのことや、こうして雨がしみこんだ土をみて、西谷地域の山から川へ、そして海へ水の流れや命も思います。自然の一部である人間はたくさんの恵みをもらっているのに、壊す生き方は違いますよね。
(また話が長くなってすみません💦)

さぁて、木を運ぶぞ!いつものように肩にのせて運ぶには重すぎました!
みんなで協力、たすけあい^^


よいしょよいしょ

持っていくには長すぎるので切ります。
ヨモギ仙人、まーさんが助けにきてくださりました。



ながーいスギの木
道の長さにぴったりでした°˖✧

         




杭づくりのお勉強




ヨモギ仙人と、まーさんの熱き授業です


今年皮剥ぎしたヒノキの丸太を皆さんと鋸で切断したもの
削る方は木の伸び行く方向、上の部分(末口)
「さてどっちや」とクイズ。わたくし枝払いした後や、幹の太さから判断しました。


答え合わせは正解^^

次は鉈で削ります。

片方をしたらその反対側を、順に四方を削っていきます


「山姥になれないぞ!」鉈の使い方が下手で、ぼろぼろの杭をまーさんが仕上げ。
山男の手さばきを見ながら挑戦し続けるであります。
いつも「体で覚えたことは忘れない、実際に体験することが大事や」といいながら。
感じること、体験すること、本当にそうですね~
山のおばあさんになる修行はまだまだ続くのでした・・・°˖✧
今一番欲しいものは・・・持ち歩きたいのは鉈!
山のおばあさん、おじいさんになりたい方、山のおねえさん、おにいさんになりたい方も勿論大歓迎です^^たのしいですよ
ご興味ある方はメールでご連絡ください(*^-^*)



来年は1月9日が作業初めとなります❁

猪汁にユズ味噌おにぎりの差し入れをありがとうございました。

心身とてもあたたまりました。

メンバーが作業後お孫さんの演奏会へ、この日うれしいニュースをききました。

中山五月台中学校吹奏楽部が2020日本管楽合奏コンテスト全国大会の中学校A部門で 最優秀グランプリ賞と文部科学大臣賞を受賞°˖✧

この場を借りてお祝い申し上げます(*^-^*)

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