2024年11月24日日曜日

青、青紫、赤、秋の訪れは

 

やまもり山里に入ると、段取八分さんが拾って見せてくれました。
美しいですね。カケスの羽と知りました。

湿地にはまぶしいほどの紫の色が目に留まりました。ヤマラッキョウの花です。


リンドウが小さく少しずつ花開きつつありました。
撮影すると目で見たときより花の色が薄く感じますが、
竜胆色とあるように、色あいが美しいですね。

センブリの花。まだ閉じているものが多くありましたが
花びらに薄い紫色の線から淡く広がる色あいがまたきれいです。

ヤブコウジの赤い実もあちらこちらと出会えました。

秋の訪れは気温からは到底感じられないあたたかさですが、
足元にある小さな色にぽっと、うれしくなります

はい、本日は11月9日定例作業の日でした(いつも前置きが長い)
元気に準備体操から~

今日は、なんと、初参加の方がきてくださったうれしい日でもありました°˖✧

北摂里山大学の卒業生さんで(北摂里山博物館運営協議会が主催する北摂の里山のことをたっぷり学べて体験できる魅力的なプログラム。わたしも卒業生ですがまた再入学したいほど楽しかったです^^)なんと!西谷フォーラムでやまもり山里のプレゼンを聞いてくださって、ご連絡くださったのです。ありがとうございます。

誰一人無理なく、ゆるりと、つながりご縁を大事に、楽しんでをモットーに活動している会です。見学も大歓迎です。


早速!枯れたコナラの伐倒から開始しました。
ご安全に!!

落ち葉が舞う光景がうつくし・・・(安全確認しながら呑気にごめんなさい


伐倒した木々の枝をガラ積みエリアまで運んで
枝払いしました。

冬眠前?コクワガタやオオゴキブリたちが寝ていたかも!
                 これはキマワリの幼虫?
玉切りして並べて置こうと思ったら枯れた木の中から虫たちがたくさんでてきました。冬眠する場所を壊してしまったようです。怒っているかもですがごめんなさい。

クサビで薪割り中。乾かして来年の燃料にできたらと思います!


遊歩道にかかる枯れたヒノキも伐倒しました。

足元の笹刈りもコツコツコツ

除伐整理もコツコツ


ナカサン、あっちもこっちもハート池の補修をコツコツ

      みぃちゃんはまぁるい池づくりをコツコツコツ

        後日見に行ったら水がたっぷり入っていたよー

ヒノキを倒した後、皆さんがまた道に葉を敷いてくれました。

人がたくさん通るごとに道もまた木の根っこがむき出しになるので、伐採した際には

じゅうたん作戦を継続中です。はだしのトレイル、したいなぁ・・・

キクバヤマボクチの花も咲きました。



湿地のそばにいたらトンボたちがきてくれました。
モンキチョウもちらちら飛んで、トンボたちは忙しそうに飛んでいます。


11月に入りマムシたちにも出会う数が減ってきたそうです。
11月末で現地でのマムシ調査は終える予定の小林さん
マムシの研究をしているところをお邪魔しました。

長さを計測中
食べたものもチェック

これは正にこないだ絵本で見た内容と同じでは!
おばさん興奮しました。自然の中はわくわくする学びがいっぱいです


かがくのとも10月号 「へび」福音館より


やまもり山里のなかで生き物たちを通して季節の移ろいを感じる1日でした°˖✧






0 件のコメント:

コメントを投稿