2025年7月31日木曜日

西谷小学校 里山じかん (4月)



西谷小学校の5、6年生が、1学期に総合学習の時間で「里山」をテーマに学ぶということになり、担当させていただくことになりました。
こどもたちの声を聴くことを大切にしながら担当の先生と共に授業の展開をつくっていきたいと考えました。
なによりも、まず、子どもたちが里山でのびのびからだを動かして、楽しんで過ごしてほしいです。
心動かされる体験を通して、自然に興味をもつきっかけに、また一人一人にとって里山が身近な存在となってくれたらうれしいです。

西谷小学校3、4年生は、毎年環境体験学習で丸山湿原群で学んでいます。(連続した学びとなればと思います。)今年5年生のこどもたちは、昨年度西谷地域で開催された『ひょうご里山フェスタ2024』を通して、やまもり山里で里山整備を体験した子どもたちでもあります。(写真は、昨年やまもり山里で竹を伐ったり、除伐をしたりした時の様子)

           

4月には、社会の授業で、「森林とわたしたちのくらし」の単元で荒れた森と整備された里山の違いを比べて、山守制度について学んだそうです。
◇山守制度とは、森林の所有者にかわって地域住民が森林の管理を行う、奈良県吉野地方独特の制度とのこと。
やまもり山里の名も、山の守り人、山守の意。
学校の裏にあるやまもり山里に行ってみようとの展開で4月25日に来てくれました。


西谷認定こども園に通っていた子どもたちにとっては、懐かしい場所でもあると思います。
幼児期にずりをした、「頂上の道まで行く?」と聞くと、「行く!!」と乗り気の返事が返ってきました^^

ずりずり、いけるかなぁと内心子どもたちの反応を楽しみにしていたのですが、みんな立って歩いて余裕感たっぷりでただの下り道になっていました。
5、6年生になったんだもんね、そりゃそうだ。

「ウォーフォー!」と叫んで、野生動物出現!!
「もっといたい」「遊びたい」と子どもたちの声にやまもり山里さんもうれしい気持ちになっている気がしました。

タケノコも次々発見して、道具は何もなかったけれど自力で掘ってお持ち帰りでした^^




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