2024年11月10日日曜日

ひょうご里山フェスタ2024 プレイベントの火^^


こんにちは
こんばんは

blog、大変ご無沙汰となります。
ごめんなさい。
生きてます。

今年は、わたくしたち西谷里山活用実行委員会やまもり山里の活動地でもある
兵庫県宝塚市北部地域、西谷地区で、ひょうご里山フェスタが開催となり、
西谷小・中学校の里山教室、整備体験の他に大きなお役目がございました。


やまもり山里さんに、たっくさんの人
(スタッフ含めて60人近くおられたと思います。やまもりさんも暮らしている生き物たちびっくりされたでしょうか?)

プレイベント里山林整備体験プログラム開催です!

皆様ようこそ!!初めまして!!



安全指導には、なんと、森林整備の大大大先輩方がきてくださりました!

NPOひょうご森の倶楽部 さん
お太子木こりん さん
渓のサクラを守る会 さん
虫生(むしゅう)川周辺の自然を守る会 さん
ありがとうございます!!

兵庫県森林ボランティア団体連絡協議会永井会長も、
ひょうご里山フェスタを通して地域のために企画をたくさん考えてくださっているユースサポータの学生さんたちも、兵庫県立大大学院緑環境景観マネジメント研究科の先生も参加してくださりました。ありがとうございました!

まずはじめに、ひょうご里山フェスタ2024実行委員会会長、宝塚市産業文化部長の挨拶、西谷出身の方!
続きまして

兵庫県治山課森づくり普及班井上班長が、里山についてお話をしてくださりました。



やまもり山里より段取八分さん、たかっしー、こみっちが安全作業レクチャーを。



みんなで準備体操をして、いざ現地へ向かいました。

里山大学で、講座をお聞きしたときのあの感動の学びがまた°˖✧◝
(お世話になっております北摂里山博物館運営協議会の大嶋さんも見に来てくださりました。ありがとうございます!)

人間、森の命を支えているお話し。

常緑樹を全て伐採するのではなく、鳥たちの住みやすい環境の配慮、愛らしいお花を愛でられるお山の景観など整備の様々な考えも学びながら、
選木した木々を伐採し、片付けを体験しました。
          
光が入ったらまた芽吹く。
森林ボランティアのおみやげは・・・
新しいいのち、鳥や植物、生き物たちとの出会いだよ      はい°˖✧
          
長く人の手が入っていなかった鬱蒼としていた場に皆さんが整備をしてくださったおかげで

光が入るようになりました。

ありがとうございました。おつかれさまでした!



整備を終えたら、お昼ご飯の時間です!!


3つのかまどで、皆さんで協力して火を起こしてご飯を炊きました。

はじめちょろちょろ、なかパッパ、あかご泣いても蓋とるな~♪

新米はもちろん、西谷産!
かまどは
ブロックはマルタツさん(大原野地区)
鉄板は呉屋鉄工さん(長谷地区)

ぜーんぶ西谷産です^^


竹のコーナーではからやんと、竹のコップやお皿を作ってみたり
そう、お太子木こりんの松岡さんの竹の笛の演奏も素敵でした。

西谷地域に移住をされて循環した暮らしを実践されている成隆さん。薪割りコーナーもわいわい。
宝塚市農の魅力創造課の方も°˖✧◝


ごはん
炊けましたよー!


あちらこちらから「おいしー°˖✧」の声が!
農家さんに
終了後、皆様の声をお伝えしました。
食べてくださる方のおいしいの言葉が何より、
生産者の喜び、励みでございます(涙)


煙の出るところでサンマもあったか~
^^いいですね

皆さんお腹いっぱい食べられましたか


午後は、西谷在住のブリティッシュクラフト、イジットリーさんレクチャーコーナー
原始的な火起こしを体験しました。


何度も何度も挑戦!



文明の力を感じながら
          
                  火がついた瞬間
          
喜びと、
人間が生きるために必要としてきた火について

体験を通していろいろなことを感じさせられました。


里山からいただいた燃料


循環した暮らし、里山を守りたい・・・






最後はおひとりおひとりの感想をお聞きしました。
全てのことばがやまもり山里で活動してきたわたくしたちにとって喜びともなりました。

兵庫県森林ボランティア団体連絡協議会永井会長の心あたたかな挨拶に
感激と

そして少しばかりわたくしも挨拶をして

終了となりました。

やまもり山里にきてくださった皆様との短い時間でしたが、
ご一緒に過ごした全ての時間が尊く、
感謝の気持ちでいっぱいです。

よければ、今度はゆっくりやまもり山里にも遊びにいらしてくださいね。

西谷地域のいいところもわかちあいたいです。




皆さんと整備しました場所へ行きました。

°˖✧°˖✧
°˖✧◝°˖✧

明るいお山になりました。


本当にありがとうございました。


またお会いできるとうれしいです。
















































 


2024年7月1日月曜日

8月25日にプロジェクトワイルドの講習会をします!





講師のたにぼんさんとやまもり山里へ行った日は雨でした。



この日も




山はもやがかかり、雨音と水の流れる音のなかで鳥たちが鳴いていました




「雨の日もいい天気」
生前ネイチャーゲームトレーナーをされていたもやさんの言葉を思い出されてたにぼんさんがおっしゃった言葉。

雨の日もいい天気、晴れの日もいい天気

やまもり山里のフィールドでprojectWILDのエデュケーター養成講習会を行います(^-^)


 

環境について体験を通して考え合いたい方、子どもたちと考え合う機会をつくりたい方、授業や活動にいかしたい方など、興味をもった方はぜひ!この機会に一緒に体験しませんか?


projectWILDとは?よかったら検索してみてください→https://www.projectwild.jp/






2024年6月30日日曜日

お山にあーめがふりました~♪(byあめふりくまのこ)




おはようございます!
6月22日(土曜日)は定例作業の日でした。
雨の予報を見ると14時!みんな今日も1日よろしくお願いいたしまーす!
まずは体操から^^

 こまめに水分補給をとることも忘れずに


ソヨゴやネザサがたくさんのエリア。新しく整備をスタートしました。

剪定バサミで笹をひたすらカット

          
人の手が入っていないエリアは、うっそうとしてとても暗いです。。。
 
ひろがる竹も次々と除伐して、みんなで片付けました。
小学6年生になったYくんも一緒にノコギリで竹や枯れ枝を切って片付けたり、笹を刈ったり、大人のそばで一緒に活動しています。お父さんが竹を切っている姿をじっと見つめて、置かれた竹に腰かけると「冷たくてきもちいい~」と休憩していましたね^^

整備後のエリアは明るくなり、お日様の光も入るようになりました。


汗だくになったお昼は、お惣菜やさんなどをされているそらまめさんのお弁当をいただきました~♪おいしくてしあわせ。

身体にしみこんでいく感覚があっていつも食べるとほっとするんです。(西谷地区、大原野にある喫茶山里さんで里山食堂をオープンされています♪毎月第4土曜日7月8月は休みです。)

午後の竹伐倒作業もがんばるぞー!!!

果てしない竹の除伐作業は続くのであります。


湿地では青々とした緑に薄い桃色のチゴザサの花たちがひろがっていました。

いくつもの湿地のなかで湿生植物たちがそれぞれすみわけて暮らしているのですね。
ひとつひとつの場所の特性も知りたいです。

             
6月に入ってお山を歩いていると樹液の甘ーい香りを感じます。
今日はお山に入るとすぐのところで、亡くなったクワガタさんと食べているアリたちに出会いました。
 


アリマウマノスズクサにジャコウアゲハの幼虫たちの姿は見られなかったですが、実を2つ確認しました。


ササユリの記録も記させてください。前回のblogの続きで失礼致します。

6月13日には、不思議な蕾の色をしていたササユリはきれいに花開いておりました。

6月20日には、 5輪咲きのササユリ確認。ササユリ開花のピーク時期で一番最後の方に咲いていた方です。      



梅雨に入り、蒸し暑い日々が続きますが、身体も心も元気でありますように。



2024年6月10日月曜日

6月の出会い



ササユリたちが6月6日頃から咲き始めていました。

蕾の色が不思議なものが2株ありました。
開花するのか気にかけて見たいと思います。

6日にはトウゴクシソバタツナミが咲き終わりを迎えていましたが今度はコバノタツナミソウが見頃になっていました。昨年にはみられなかった遊歩道沿いにもコバノタツナミソウたちが長く咲き広がっていて足元を見ながらとても癒されました。

8日。入口のササユリも開花致しました。
1株に4輪
3輪咲きは2株
大きなササユリはひときわお山で目立ちますね。




折れていたササユリ。支える棒を作ってくださったどなた様かへ
ありがとうございます
やまもり山里に来てくださる方のあたたかさに心があたたかくなりました



今年は一段とアリマウマノスズクサの花が開花してくれました

ジャコウアゲハの幼虫たちも
ガシガシ
食べる食べる
体もどんどん大きくなって
うれしい限りです

こちらの湿地では、



はい、やっとお会いすることができました。
小さくてかわいい、ハッチョウトンボのきみが
いてもおかしくない環境であると言われていたのですが、昨年里山いきもの研究所の方が見つけてくださったのが初。
生き物たちがここが安心と感じてくれたならこんなにうれしいことはないのであります。


ね。
カメラを向けると目を閉じちゃった。


ごはん食べれてる?

今年は7個モリアオガエルさんたちが出産をされたようです°˖✧

人間たちは、何をしているかといいますとはい!作業です!



枯れた木の処理をして
ひたすら遊歩道の草刈も進めました

元気に巻き付いている蔓をひたすら除去し、枯れ枝などの片付けも

遊歩道から見る作業後の景色↑
お山の手入れから、そのひとが伝わるといいますか。
美しいなぁ、うれしいなぁ(偉そうにすみません、いつも感謝しています本当におつかれさまです><)


ササユリ周辺が笹だらけだったので、笹そっくりのササユリの葉と見極めて💦剪定ばさみで草刈もしました。
昨年13株発見されたエリア。今年は7株の開花を確認しました。
発芽してから花をつけるまでに7年程かかるそうです!
やまもり山里でトカゲの研究をしてくれている大学院生のyanagi さんから、 ここは、他のところにも見られる生き物たちがいるのだけれど、1種類1種類の個体数が多いことが特徴だとお聞きしました。お山に手を入れ続けてきたことで、いろんな草花や生き物たちに出会えるようになって、出会う度にうれしくて、そのことが喜びの一つでもありました。植物においても以前から数の多さを言っていただいておりました。
草花も自分たちの居場所を考えて、みんなすみわけをしていて、やまもり山里で暮らすことを選んでみんながここに存在していると考えますと・・・
どんな気持ちでいるのかを聞いてみたいです。会話がしたいです。


この日はタンナサワフタギ

ツルアリドオシの花たちもひときわ愛らしくそっと咲いておりました。

セトウチサンショウウオの子ども達が卵から出て育っているのも見守っていきたいです

ずっと人間たちの話を聞いているようにそばで見ていた?トノサマガエルでした。

それではまた🐸