2025年5月21日水曜日

ジャコウアゲハの産卵の日

5月8日、やまもり山里に行くとアリマウマノスズクサのまわりをジャコウアゲハが羽をパタパタとさせて、葉から葉へと舞っていました。



よく見るといくつもの葉の後ろにお尻を曲げて卵を産み付けていました。

1枚の葉に3つ産み付けているものもありました。

コナラと竹林の中で今年もギンリョウソウが出てきました。
昨年と同じ場所ですが、株が倍くらいになったと思います。

よぉく花弁を見てみると、白いレースの素材がとってもとっても素敵で、中の色合いもかわいいアクセサリーのようで、かわいいですね。別名はユウレイダケとも言われるそうです。

シライトソウたちはもう少しで開花しそうでした。

11日日曜日、定例作業の日。
前回の作業日にハンノキの伐根を頑張ったところが水溜めのようになっていて、5頭くらいのトンボたちがその上を元気に飛び交っていました。

森林整備班は、入口のヒノキを1本、ロープを使って安全に伐倒作業をしました。森林ボランティア講座(主催:兵庫県農林水産部 治山課森づくり普及班)を受講したメンバーの皆さんが、新しく入られたばかりのメンバーさんにレクチャーをしています。

整備班のリーダーと共に、頼もしい皆さまです。

その後、皮むきもされていたそうです。ヒノキのいい香りがしてくるようですね

パパたちだけでなく頼もしいママたちにもやまもり山里は支えられています。除伐をした後は、葉っぱのマルチを敷いてくれました。

湿地班は、外来種(セイタカアワダチソウ、キショウブ)の除去、ハンノキの処理に向き合いました。外来種の繁殖力には、出くわすたびに驚愕します。

笹刈り、草刈もこつこつと地域の園の子どもたちや小学生が歩くコースなど来られた方が安全に歩けるように進めていきました。

午後は、竹林で伸びたタケノコ退治と

竹を割り、櫛をいくつも作ってから

笹刈りと一緒に刈られないように、ササユリの保護のために囲いをして回りました。

「足の踏み場もないくらい!」というエリアも。
群落として踏まれないようにも守りたいと思います°˖✧

ヤマボウシも開花していましたよ。周辺の木々を伐倒して、明るくなりました♪

ツクバネウツギの中に、桃色混じりのものが。別の種?

トウゴクシソバタツナミの蕾も出てきていました。

photobyアサクラさん 伐倒しようとしていたヒノキのそばのヒノキにいたそうです°˖✧
 ゲホウグモ?
ガンピの葉にいた ヒゲナガハナノミ 
と。ヒゲ長すぎだ!