2月3日は定例作業の日でした!
枯れ松を処理するべく、滑車とロープを使って
ご安全にです!
竹が広がり続けるエリアで伐採と片付けをしました。
20代の若き方も参加してくださって、足もとにあった枯れた竹や木々たちがあっという間に片付きました(ありがとう!!)そのそばで、今やツゲを見つけたら抜きたい衝動にかられ、笹刈りながら引っ張るわたくし。。。抜いた瞬間、香りがするのは土の香り?
竹林のそばにカンアオイたちがいます。昨年から少なくなってしまったと思っていましたら、積み上げた竹の下にも、あちらこちらに。
カンアオイの多様な進化について国立科学博物館植物研究部の奥山先生の論文と動画を拝見致しました。
日本でカンアオイの仲間が進化してきた道筋の解明と擬態花についての研究について知り、感動している今でございます。日本には50種も自生しているとか。花はキノコへの擬態(特に香りに関する化学擬態)させることで花粉を運ぶ昆虫(送粉者)をだまして繁殖を達成していると考えられているそうです。すごすぎます。カンアオイさん!
Yくんとからやんがカンアオイたちが踏まれないように伐採した竹で杭をつくって立ててくれました。ギフチョウさんたちもきてくれるとうれしいなぁ。。。
植物と昆虫とのかかわり、人間は植物から本当に多くの気づきをいただきますね。
Mちゃん、Hくんとナカさんは根っこが出すぎた地面に土をかぶせてくれていました。
ありがとう。
湿地の乾燥が気がかりのひとつとして、水不足、天候に、人間の行動は無視できるわけがなく、考えさせられます。
水の流れを見て今後作業も計画していきたいと思います。
作業後は焼き芋もありがとうございました❁
次回の定例作業は2月17日(土)です。それではまた~